かものはしです。
久しぶりにレブルの洗車をしました。
洗車後に欠かせないのがドライブチェーンの注油ですね。
今回は自分でやってみたので手順をご紹介します。
素人作業ですが少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに洗車手順はこちらから。
注油タイミング
まずチェーンの注油タイミングですが、僕は以下の二つのタイミングで行っています。
- 雨天走行した後
- 洗車した後
雨天走行後は放置していたらサビそうだから。
洗車した後は洗剤でチェーンの油分も落ちていそうだから。
普段そんなに長距離走ることが無いので、走行距離目安というより上記二点のタイミングで注油しています。
必要なもの
僕がドライブチェーンの洗浄・注油で使っているものは以下の通り。
- チェーンルブ
- チェーンクリーナー
- スイングアームリフトスタンド
- 3面チェーンブラシ
- 百均のブラシ
- ダンボール
- ウエス(ニトリのカット式台ふきん)
- 百均の使い捨てビニール手袋
それぞれの使用目的は流れに沿って説明していきます。
ドライブチェーン洗浄から注油の手順
必要なものが揃ったら以下の手順で作業していきます。
リアタイヤを持ち上げる
チェーンメンテナンス時は、チェーンの位置をずらしながら作業する必要があります。
リアタイヤを持ち上げればタイヤを手で回すだけでチェーンを送ることができるので非常に楽です。
僕が使っているのはこちらのスイングアームリフトスタンドというもの。
普通のバイクスタンドに比べてコンパクトなため保管や持ち運びが楽なのが良いですね。
使い方としては、まずボルトを外します。
するとこんな感じ。
次にYの字になるようにアームを調整し…
先ほど外したボルトで固定します。
そしてこの部分を…
スイングアームの下側に当てます。
スタンドの接地場所はこんな感じ。
セットできたら反対側のバーをグググッと押し込んでスタンドを立たせます。
これがけっこうコツが必要でして、バイク側へ押しつつ地面側にも押すというところでしょうか…
上手くいくとこんな感じでまっすぐ立ちます。
上手くいかない時はスタンドの接地場所やスタンドの長さを調整してみてください。
スタンドの長さはこのネジ部分で調整できます。
何回かやれば感覚が掴めるはず。
スタンドが立つとこのようにタイヤが浮きます。
これでチェーン注油作業が楽になります。
チェーンの洗浄
チェーン注油の前に、まずはチェーンを洗浄してキレイにしてやります。
こちらが洗浄前の汚いチェーンです。
これは洗浄のし甲斐がありますね!
チェーン洗浄はクリーナーを吹いてからブラシでゴシゴシします。
僕はコスパの良い呉工業のチェーンクリーナーを使用しています。
これ以降の作業では手が汚れやすいので使い捨て手袋の使用がオススメ。
また洗浄前にはクリーナーが余計なところに付かないように養生する必要があります。
そこでダンボールを使用します。
こんな感じ。
ダンボールで養生されている範囲にチェーンクリーナーを吹き付けます。
チェーンクリーナーを吹き付けるだけでけっこう汚れが浮いてきます。
ここでさらにブラッシングして汚れを取っていきます。
僕は三面チェーンブラシを使用しています。
一度のブラッシングでチェーンの手前、上面と下面をブラッシングできるので便利です。
チェーンの裏側は三面チェーンブラシでは届きません。
百均で適当なブラシを買って代用しています。
ある程度磨いたら、タイヤを手で回して…
同じ作業を繰り返します。
今回は一周のみ洗浄しました。
念入りにキレイにしたいときは2~3周しても良いと思います。
洗浄が終了したら余分なクリーナーをふき取ります。
ウエスで軽く握ってタイヤを回すと良いかと思います。
ちなみに僕はニトリのカット式台ふきんをキッチンから拝借してウエスとしています。
これにてチェーン洗浄は完了。
チェーンの注油
お待ちかねのチェーン注油です。
チェーンルブは各社から様々な製品が出されています。
僕は特にこだわりなく、クリーナーと同じ呉工業のチェーンルブを使用しています。
見た目がかっこいいという理由のみでMOTULのチェーンルブは使ってみたいですね。
注油時はスプロケットの後ろ側から吹いています。
ここからだとチェーン全体に注油しやすいです。
洗浄時と同じくタイヤを回しつつ作業を進めます。
注油を終えたらウエスで余分な油をふき取ります。
以上でドライブチェーンの注油作業完了です。
まとめ
ドライブチェーンの注油作業は比較的簡単で取り組みやすいメンテナンスではないかと思います。
簡単な作業ですが、自分で作業したというだけで愛着が増しますね~
少しずつ自分で出来るメンテナンスを増やしていこうと思います!
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