育休が終わって仕事復帰したばかりのかものはしです。
アイワ金属のSTAND BAR(スタンドバー)を使ってテレビを壁掛けしてみました。
テレビを壁掛けすると、リビングが広く感じられるし掃除はしやすいし最高です。
スタンドバーを使った僕なりのテレビ壁掛けDIYをご紹介したいと思います。
今回は2×4材を使用しましたが、メーカーでは1×4材を使用したテレビ壁掛けの作成例があります。
詳しくはこちらから。
テレビ壁掛けの経緯
こちらが壁掛けする前のテレビ台です。
両サイドはレンガを積み上げており、真ん中には元々ニトリの家具の一部だった引き出しを置いてます。
その土台の上に長い板を置くことで自作テレビ台として長らく使っておりました。
これはこれでそれなりにオシャレで安価で気に入っていました。
しかしこれから子供が成長していくことを考えると、この自作テレビ台では強度に不安が残ります。
じゃあ壁掛けにしちゃお!
ということでDIYすることになりました。
今回スタンドバーを使った理由としては、壁に目立つ穴を開けたくないからというのが一番。
将来壁掛けをやめたくなるかもしれないし、ポッピンアラジンを買うかもしれないし…心配性なんです…
ちなみに我が家はYAMAHAのYAS-109というサウンドバーを使用しているので、これも一緒に壁掛けしました。
スタンドバーでテレビ壁掛けDIYの方法
では実際の作成手順をまとめてみます。
スタンドバーで2×4材を壁に設置
まずスタンドバーと必要な長さに切った2×4材を準備します。
次に木材側パーツを取り付けます。
木材側パーツはこちら。
ネジの打ち込みを失敗して左右でずれてしまいましたが特段問題は無いでしょう。
次はマーカー(写真下)と壁側パーツ(写真上)を使います。
壁側パーツにマーカーをセットします。
セットしたら先ほど2×4材に固定した木材側パーツにはめ込みます。
ピッタリはまらなくてもいいらしいので無理せずに。
全てはめ込みます。
ここまでできたら2×4材を持って取り付ける位置にググッと押し付けます。
マーカーのこの部分が壁に押し付けられて…
壁に小さい目印ができます。
ここで一旦壁側パーツを取り外します。マーカーは御役御免でもう使いません。
壁側パーツの下の穴を目印に合わせます。
合わせたらクロスピンパーツをはめ込みます。
クロスピンパーツには穴が開いているのでピンを入れて固定していきます。
専用のピン押し棒も付属しています。
この作業、簡単かと思いきや意外と難しかったです。僕が不器用なだけかもですが…
けっこう苦労して壁側パーツ設置完了。
嬉々として2×4材を引っかけました。
※当初2×4材は2本の予定でしたが、壁掛け金具の固定強度を考えて3本に変更しました。
ここまでの作業をまとめると以下の図のようになります。
2×4材は3本使用し、それぞれ2つずつスタンドバーで固定しています。
ちなみに2×4材はネットでも購入できます。
2×4材に壁掛け金具を設置
あとはお待ちかねの壁掛け金具を2×4材に設置していきます。
付属のネジだと2×4材を貫通してしまうので別途ネジとワッシャーを購入。
しかしM6のネジは失敗でした。
ネジが太いためか途中から全然入っていかん!!!
電動ドリルが負けてしまい、自力で全体重をかけてネジを回していくはめに…
超疲れてしまい作業の写真を撮るのも忘れてしまいました笑
代わりに図で示します…
壁掛け金具は6か所で固定します。
2×4材1本につき2か所の固定です。
ちなみに固定箇所の写真がこちら。
固定のための開口部の幅が9㎜なのでM6より小さいネジだと頭部の径が足りないかもしれないです。
ということで孤軍奮闘の末テレビの壁掛け完了。
サウンドバー用のネジ(こちらはM4なので余裕でした)も打ち込んで完全体に。
う…うつくしい…
あとは電源やレコーダーの配線をモールで隠して…完成です!!!
ちなみにテレビの裏側はこんな状態。
サウンドバーの取り付け
サウンドバーの取り付けに関して補足説明します。
我が家で使っているサウンドバーはYAMAHAのYAS-109ですが、本体裏に壁掛け用の穴があります。
この穴が左右に二か所あります。
この穴にハマるように2×4材に釘を打ちます。
サウンドバーの穴と位置が合うように二か所釘が必要です。
穴の位置を合わせるのが難しそうに感じますが、ガイドになる型紙が付属しています。
これを使えば安心ですね!
耐荷重について
説明書では柱1本あたり2セット使用し、2本設置で耐荷重は50㎏。
または柱1本あたり3セット使用し、2本設置で耐荷重は70㎏。
今回は柱1本あたり2セット使用し、3本設置なので耐荷重は50㎏以上はありそうです。
総重量を計算してみると…
サウンドバー(YAMAHA製YAS-109):3.4kg
壁掛け金具:5kg
総重量:24.4kg
耐荷重は余裕でクリアしていそうです。
壁掛け金具のアームをフルに展開してもビクともしません。
2×4材がきしんだりぐらついたりもせずしっかり固定されています。
まとめ
スタンドバーでテレビ壁掛けDIYいかがだったでしょうか?
壁掛け前と比べて圧倒的にスッキリして我が家では大好評です。
でも石膏ボードにしか固定していないというのはなんだか不安もあるのが事実なんです…心配性なんです…
ですが我が家はこのまま様子を見ていくことにします。
もし壁から剥がれて落ちたりしたら報告したいと思います。
ただ今のところはしっかりがっちり安定しております!
次は書斎でスタンドバー使って何かしようかな~
コメント
はじめまして参考にさせて頂いております。私も50型テレビの壁掛けを考えています。木材は何センチにカットしましたか。個人の感覚で構いませんが木材は1X4より2X4の方がよかったですか。
コメントありがとうございます!木材は60cmにカットしました。
使用木材は2×4でよかったと思っています。
壁掛け金具の固定用ネジをどのくらい深く打つべきか明確にわからなかったので、設置後に強度面で余計な心配をしなくていいようにネジを深く打てる2×4を選択しました。
2×4使用のデメリットとしては1×4に比べて壁からの距離が開いてしまうことが挙げられますが、個人的には全く気になりません。
設置から約4か月程経ちましたがぐらつきも無くしっかり固定されています。
また何か不明点あればお気軽にコメントください^^
はじめまして。
スタンドバーを使って壁掛けしたいな〜と探していたところベストアンサーに辿り着きびっくりしてます。
使用してるテレビが同じなこと、気になっていたサウンドバーを使用していたこと。
ネジのことやら細かに教えてくださり感謝です。
そこで是非教えていただきたいのですが、こちらのサウンドバーはどのように取り付けたのでしょうか?
また、強度をあげたいとのことで柱を3本とありますが実際にビスで固定されているのは2本ですよね?
強度を高めるなら柱2本に3つのスタンドバーかな?と思っていたので是非教えていただきたいです。
このテレビ、スピーカー後ろからなので微妙ですよね…サウンドバーでかなり変わりましたか?
お時間ある時に教えてください!
コメントありがとうございます!そんなにピッタリなことあるんですね!
誰かのお役に立てるかなーと思いながら記事を書いたので、とても嬉しく思います^^
以下ご質問への回答です。
1.サウンドバーの取り付けについて
このサウンドバーは裏側に壁掛け用の穴があります。位置が合うように2×4材に釘を打ち、穴にひっかけて壁掛けしています。
記事内に画像付きで追記しましたのでご確認ください。
2.柱の数について
使用した柱は3本になります。それぞれにスタンドバーを2つ使用しています。記事内では2本で説明を進めていたので混乱させてしまいすいません。
スタンドバーで固定後の最後の写真は3本になっているかと思います。
柱2本にスタンドバー3つでも強度を高めることは可能と思います。しかし壁掛け金具の固定箇所を考慮すると柱3本がベストと考えます。
図で説明した方がわかりやすいと思い、記事内に画像を追加しましたので確認いただけると幸いです。
3.サウンドバーの使用感について
仰る通り、このテレビのスピーカーはなぜか後ろ(下面?)にあるためこもって聞こえますよね…その点でサウンドバーを使用すると音がクリアに聞こえます。
壁掛けするとスピーカーがこちらを向くのでより効果アップになると思います。
また響き渡るように音が広がるので離れていても聞き取りやすいです。広い部屋だと効果をより実感できるかと思います。
賃貸時代から使っていましたが、戸建てを新築した後の方がより効果を実感したように感じます(据え置きと壁掛けの違いもあるかもですが)
デメリットとしては、たまにテレビとの接続が切れて再接続に難渋することがある点が挙げられます。
LGとの相性の問題なのか、この個体のたまたまの不具合なのかは不明ですが…
ただデメリットを踏まえても、我が家では重宝しています!
説明不足やわかりにくいところあれば再度コメント頂ければと思いますm(__)m
はじめまして。
スタンドバーを用いて壁掛けテレビにしようと試行錯誤しておりましたらこちらにたどり着きました。
スタンドバー推奨の1×4ではなく出来れば2×4で行いたいと思っていたため、問題なく固定されているというところをみて安心いたしました。
(ちなみに私はサウンドバーではなく木材をもう少し長くして棚受けでレコーダー置き場を作ろうと思っています)
また、こちらはたまたまなのですが壁掛け器具が全く同じものを注文しておりまして、背面の配線なども悩んでおりましたので参考にさせていただきたいと思います。
こちらの壁掛けを固定する際M6では苦労されたとのことですが、M5でも固定は問題なくできそうでしょうか?私の電動ドライバーもあまり強力ではないため負けてしまいそうで…
コメントありがとうございます!
色々とこの記事が丁度よくお役に立てたようで何よりです^^
壁掛けしてから1年3か月程経ちますが、2×4材でも今のところ問題なく固定されています。
レコーダー置き場素晴らしいですね!2×4ならネジも深く打てますし頑丈に作れると思います!
ネジに関してですが、ネジ頭の大きなM5ネジであれば固定可能ではないかと思います。
壁掛け器具の固定用の開口部の径が9mmなので、9mmより大きいネジ頭のM5ネジであれば問題ないかと思います。
しかしホームセンターでよく売っているM5ネジのネジ頭の径は9~10mmのようなのでかなりギリギリかもしくは径が足りないと思われ、あまりオススメできません。
ネジにあまり詳しくないため定かではありませんが、ネジ頭の大きなM5ネジが見つかれば固定は可能と思います。
記事に写真を追加しましたのでそちらも参照頂ければと思います。
こんにちは。
テレビを壁掛けにしたくてこちらに辿り着きました。
なんとテレビもスピーカーも全く同じ!!
説明も丁寧でとても参考になり、金具やネジも同じものを調達して完全コピーをさせて頂こうかと思ってます。
左右の角度調整をして使用を想定しているのですが、テレビを前に引き出した際の安定感はいかがでしょうか。
コメントありがとうございます!
テレビもスピーカーも同じとは驚きですね笑
この記事に沿って作業していただければ問題なく壁掛け可能と思います!
テレビを前に引き出した際の安定感についてですが、さきほどやってみたところ全く問題なくしっかりと固定されておりました。
普段あまりアームを引き出さないので2×4材がぐらついたり、固定が浮いて来たりするんじゃないかと少し不安になりながらやってみましたが想像以上に頑丈でした。
ただ我が家では常時引き出して使用しているわけではないので、長期間引き出したまま使用した際の耐久性については未知数です…
また引き出した際の写真を『耐荷重』の項目に追加しました。何かの参考になれば幸いです。
コメント失礼します。
スタンドバーでテレビを壁掛けにする参考にさせていただきます!
質問なのですが、2×4を壁に設置する場所は下地の柱を外す必要があると思うんですが、2×4同士の幅ってどれくらいにしましたか?
TVの壁掛け金具が取り付けれる幅にする必要はあると思うんですが、
・下地の柱からは外す
・TVの壁掛け金具の範囲内
の条件をクリアしていたら、そんなに2×4同士の間隔は気にしなくてもいいんですかね?
コメントありがとうございます^^
2×4の間隔ですが(2×4の中心から中心までの距離)、約21㎝でした。
使用しているスタンドバーのピンは石膏ボードより深く刺さることはないはずなので下地の柱は気にしなくても良いのではないかと思います。
実際私が作業した際も下地は全く考慮していませんでした。
ですので下地はあまり考慮せず、TVの壁掛け金具が固定できるような位置に2×4材を設置できれば問題ないと思います。