アメリカンなトグルスイッチ(PL-005型)を取り付けてみた!

 
かものはしです。

第二種電気工事士の免状が届いたので、念願だったアメリカンなトグルスイッチ(PL-005型)を取り付けてみました。

このスイッチは取り付け方が少し特殊だったためこちらのサイトを参考にさせて頂きました

今回の作業は元々設置していたPanasonic製のスイッチからの交換になります。

スイッチ交換に必要なもの
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • プレート外しキー
  • 水平器
  • 丸形裸圧着端子
  • 絶縁キャップ
  • 絶縁テープ
  • 圧着工具
  • ペンチ
  • 第二種電気工事士資格

スイッチの交換には第二種電気工事士の資格が必要になります。

僕は自分でスイッチ交換がしたくて独学で取得しました。

取得までの流れは『【独学+未経験】仕事しながら第二種電気工事士に合格するまでにやったこと』の記事をどうぞ。

【独学+未経験】仕事しながら第二種電気工事士に合格するまでにやったこと
令和4年度第二種電気工事士試験に合格することができました! 電気業界とはかけ離れた仕事をフルタイムでこなしつつ、約4か月コツコツと独学した結果が実りとても嬉しいです。 本記事では電気業界未経験の僕が仕事しながら独学で第二種電気工事士合格まで...
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既存のスイッチの取り外し

まずは元々設置されていたPanasonic製のコスモシリーズワイド21のスイッチを取り外します。

こちらが元々のスイッチ。汚くてすいません。

先に安全のためにブレーカーを落としておきます。

ブレーカーが落ちたらスイッチプレートの隙間に爪を入れて剥がしていきます。

固かったらマイナスドライバーを使うとはずしやすいです。

次にスイッチ部分を持って左側に開けるようにして外します。

取付枠は壁内のボックスにネジで固定されているのでドライバーで外します。

引っ張り出すと電線が見えてきます。

スイッチから電線を抜くためにプレート外しキーを使用します。

マイナスドライバーでも代用可能ですが作業スペースが狭いのでプレート外しキーの利用がオススメです。

トグルスイッチの取り付け

今回取り付けるトグルスイッチはこちら。

アメリカンでかっこいいですね~

スイッチの裏側の配線部分はこんな感じ。

既存スイッチから取り外した電線を加工して取り付ける必要があります。

取り付けにはこちらの丸形裸圧着端子絶縁キャップを使用します。

直径1.6mmの電線との接続になるので丸形裸圧着端子のサイズはR2-3としました。




既存スイッチから取り外した電線をそのまま取り付けるとこんな感じになってしまいます。

長すぎますね。

上下1mmくらいになるようにペンチで電線を短く切断します。

裸圧着端子を取り付ける前に先に絶縁キャップをはめておきます。

絶縁キャップをはめたら裸圧着端子を電線と接続し、電線のビニールを噛まないように位置を調整します。

位置が決まったら専用の圧着工具で圧着します。



圧着後はこんな感じ。

圧着できたら絶縁キャップを圧着部にかぶせます。

あとは端子をネジでスイッチに固定していきます。

壁内のボックスに収めるのに端子の接続の向きをこんな感じにしてみました。

ちなみにこの配線でトグル下でスイッチオフ、トグル上でスイッチオンになります。

意外と中が狭くて配線がキツキツです。

配線が完了したら安全のため絶縁テープを巻いておきます。


配線を収めたらあとは付属のネジで固定します。

最後に水平器で傾きがないかチェックして…

完成です!かっけぇぇぇぇぇぇぇ!!!


まとめ

念願だった憧れのアメリカンなトグルスイッチの取り付けが完了しました!

想像以上にかっこよくて満足です!

作業内容は第二種電気工事士試験の範囲外だったので少し調べる必要がありましたが、基本的な作業は共通していたのでスムーズにこなすことができました。

電気工事士取ってよかったな~



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