【これがあれば作れる】レザークラフトするのに最低限必要な道具!初心者さんもこれで安心!

かものはしです。

今回はレザークラフトをするのに必要な道具について紹介したいと思います。

レザークラフトで作れる作品はアイデア次第で無限大です。それゆえ作る作品によっては使う道具も増えてしまいます。

ですので今回はどんなものを作るにしても共通して最低限必要になってくる道具を、僕が使っているものを基に紹介したいと思います。

  • レザークラフト始めたいけど、けっこうお金かかるんじゃない?
  • そもそも必要な道具がわからない
  • いろんな道具がたくさんあって選べない、最低限の必要なものが知りたい

 
こんな疑問が解決できます。

ちなみに僕のレザクラ歴は8年(2022年現在)。

独学ではじめて、今では友人や職場の方から依頼を頂けるようになりました。

自分で作ったオリジナル作品を喜んでもらえるのは本当にうれしいですね。

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必要な道具


それでは必要な道具とその役割について紹介していきたいと思います。

僕の経験をもとに使いにくかった道具や必要ないと思う道具は省いています。

なので通常のレザクラ入門本に書いてあることとかけ離れているものもあります。

プロくらいの完成度を本格的な道具を使って作りたい!という人より、趣味の範囲内でまずはできるだけリーズナブルに!という方向けですのでご了承ください。

カッター

必要な大きさや形に革を切るために必要です。革包丁とかもありますが、カッターでも充分切れます。

家にある可能性も高いしお手軽に始めるならカッターで良いと思います。

ただし切れ味が悪いと裁断面も汚くなってしまうので、刃を変えやすいものが楽で良いと思います。


カッター板

当たり前ですがカッターを使うのでテーブルを傷つけないようにするために必要です。

実家へ帰れば小学校の頃に使っていたものがある方もいるかもしれません、あればタダですね笑

100均に売っているものでも充分だと思います。


ボールペン

革を切るラインや革を縫うラインを引く必要があります。

銀ペンと呼ばれる専用のペンもありますが、線を引ければいいのでボールペンでも問題なし。

ボールペンなら家にありますよね。

ちなみに僕は型紙は使わず、直接革を採寸してラインを引いています。

定規

線を引くには定規が必要です。定規ならなんでもいいです。

僕は直角を取るのに便利な小さめのさしがねをおすすめします。

最初はそんなに大きいものは作らないかなーと思いますが、大きいものを作りたければそれに合わせた定規を準備しましょう。


菱目打ち

革を縫う前に、縫うところに穴を開ける必要があります。

その穴を開ける道具がこの菱目打ちです。

糸を縫う間隔に合わせていろいろなサイズのものがありますが、まずは5㎜間隔のものがあれば丁度良いかと思います。

ちなみに読み方は”ヒシメ”打ちです。


ボンド

革を張り合わせて仮止めするのに必要になります。

縫い終わった後の糸の処理にも使用します。

皮革用のものにしましょう。


爪楊枝

ボンドを革に付ける際にあると便利です。

ボンドを細かいところに付けたり、微調整したりするときにあると助かります。

爪楊枝なら家にある?かと思いリストアップしてみました。竹串とか細い棒であれば代用可能です。

ハンマー

菱目打ちで革に穴を開ける際にハンマーで上から叩く必要があります。


ゴム板

穴を開ける際に下にゴム板があると余計なところを傷つけずにすむのであると重宝します。


縫うためには針が必要です。

縫う前に穴を開けるので、手芸用の針があればそれでも代用できそうな気はします。

ただ糸が普通の糸よりやや太めなのと、革の穴あけが不十分だった場合を考えると専用の針を買っておくと安心かと思います。


縫うためにはもちろん糸が必要です。

糸は太さや色など種類が多いです。

自分の好みのものを選ぶと良いと思いますが、ここでは僕が良く使うものを紹介しておきます。


ロウ

糸をロウ引きして丈夫にしてやるとほつれることなく長持ちします。


糸切りばさみ

縫い終わった後、糸を切ってやる必要があります。

裁縫用の糸切りばさみで十分です。小学校の頃の裁縫セットに入っているのでいいです、僕はそれを使っています。

ふつうのハサミだと糸を短く切れず見栄えが悪くなってしまうのでオススメしません。

これは糸が切れればいいだけなので100均のもので十分かと思います。

コバとトコの処理剤

革の裁断面のことをコバ、革の裏面をトコと言いますが、何も処理していないと毛羽立ちがありポロポロとこぼれてきます。

このコバとトコに処理剤を付けて磨いてやるとピカピカツルツルにできます。


コーンスリッカー

トコフィニッシュを付けた後、革を磨くために必要です。


レザークラフト必要道具の費用合計

今回紹介した道具の総額は5393円となりました。

どうでしょう?思ったより高い、安いなどいろいろあるかと思いますが…

家にありそうなものもあるので人によってはもう少し価格抑えられる気もします!

そしてamazonでレザークラフトの初心者キットを調べてみるとだいたい7000円以上はします。

中身を見てみると、そんなに使わない道具や作るものによっては必要のない道具も入っていたりします。

そう考えると今回紹介した道具たちは必ず使う必要なものなので、揃えておいて多すぎることも少なすぎることもなく十分ではないかと思います。

ちなみに実際に僕が使用している道具たちがこちら。

まとめ

いかがだったでしょうか!

レザークラフトは道具がたくさんあるし、初期費用が高い…と思っている方の不安を取り除けていたら幸いです。

今回はどんなものを作るのにも共通して必要な道具を紹介しました。

逆に言うと作るものによってはまだ足りない道具は存在します。それについてはまた別記事で紹介しようと思っております!



コメント

  1. […] […]

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