かものはしです。
前回の記事では、レザークラフトでどんなものを作るにしても共通して最低限必要になってくる道具をご紹介しました。
ちなみに前回の記事はこちら。
今回はレザークラフトで金具を使う作品に必要な道具を紹介していきたいと思います。
わかりやすいように僕が過去に作ったキーケースを例にしたいと思います!
作品例:キーケース
今回は例としてキーケースを考えます。
レザーのキーケースを持っているとなんだかちょっと大人になった気分。
それが自分で作ったオリジナル作品ならなおさらです。
こちらが以前僕が作ったキーケースです。
前回記事で紹介した道具にさらに追加で必要な道具は、バネホック、ホック打ち、キーホルダー、カシメ、カシメ打ち、穴あけポンチになります。
バネホック
バネホックはこの赤丸で囲んだ部品です。
別作品ですがこの赤矢印と青矢印の部分が合わさってパチンと留まります。
色や大きさなどたくさんの種類があるので自分好みのものを選ぶのも楽しいものです。
このキーケースでは直径13㎜のものを使用しています。
ホック打ち
バネホックを取り付けるのに必要になります。
バネホックの大きさに合わせたホック打ちが必要です。
キーホルダー
鍵をぶら下げておくキーホルダーですが、こちらも三連、四連、五連などあるので必要な数のものをお好みで。
色もゴールドやシルバーからアンティーク調のものまであるので気に入ったものを探すのも楽しいですよ~
カシメ
キーホルダーを革に取り付ける固定金具になります。
革の厚さによってカシメの足の長さを決めなければなりません。
革の厚さの2/3くらいの長さがちょうどよいみたいです。
僕はこのカシメの足の長さ選びがうまくいかずけっこう失敗しました…
カシメ打ち
カシメを打ち付けるのに必要になります。
穴あけポンチ
バネホックやカシメを革に取り付ける際にまず穴を開けなければなりません。
それぞれの大きさに合わせたものが必要になります。
今回のキーケースだと13㎜径のバネホック用に10号と18号、カシメ用に7号が必要。
まとめ
今回はレザークラフトで金具を使う作品に必要な道具を紹介しました。
前回と今回で紹介した道具でほとんどのレザークラフト作品が作れると思います!
自分で作りたい作品をイメージして必要なものをそろえていきましょう!
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