7月末に申し込んだ大型自動二輪の試験ですが、先日やっと試験日を迎え受験してきました。
結果は非常に悔しい結果に…自分のまぬけさに落ち込みました…
しかし試験を受けることでわかったこともたくさんありましたので備忘録として残しておきたいと思います!
事前確認
今回はじめての試験でしたので事前確認というものがありました。
要は大型を扱う体力があるかどうかのテストですね。
集合時間は11時に技能待合室で、それから簡単な説明があってすぐ事前確認へGo
事前確認は僕だけでした。
事前確認の内容としては、八の字に押してからバックさせて、自分でバイクを寝かせ、そこから引き起こすという流れです。
課題走行ゾーンにある八の字コースのとこですね。
ここはそれほど苦労することなくできました。
気を付けたのは、八の字右曲がりの時にハンドルをきること(車体傾けると倒してしまう)
あとは引き起こしは足を使って全身で押すようにしたことくらいでしょうか。
終了次第、また技能待合まで戻り合否を待ちます。無事合格、良かった。
ここで11時半。次は12時半集合なので1時間お昼休憩です。
試験説明
12時半から試験の説明です。
ここでコース発表となります。Cコースとのこと。
ちなみに大型自動二輪の受験者は3人でした。
収入証紙貼ったり視力検査したり準備が進みます。
その後試験コースへ移動。
移動中に受験者の方が話しかけてくれてちょっと緊張がほぐれました。
話を聞いていると、その方は二回目の受験とのこと。
偶然にも試験前の日曜日に同じ時間で練習していたことが判明。
クランクをすばやくこなしスラロームにはキレがあり八の字をグルングルン回っている方がいましたが、その方だったのです!
あんなに上手なのに一回で受からないのか!と衝撃を受けました。
本人曰く、自分のバイクじゃないと全然操れないのだそう…
やはり一発試験の壁は厚いのか…
試験車両
コースに着くと試験車両がありました。
勝手にCB750と思っていたら、VFR750でした!
先ほどの方曰く、クラッチがすぐつながるらしく前回試験時にエンストしまくったとのこと、気をつけねば!!!
試験開始
13時50分試験開始!
僕は二番手でした。
まずバイク前に立ち、マイクの確認後乗車します!いよいよか!
ちなみに乗り出してすぐ試験開始ではなく、慣らし走行があります。
慣らし走行中は採点されないので、ここでバイクの特性を掴むためにいろいろ試した方が良いです。
と言っても距離が短いのでそんな余裕なかなか無いですが…外周一周くらいさせてくれ…
クラッチのことを事前に聞けたのでエンストしないようになんとか走ることはできました!さあ本番!
Cコース最初の課題はクランクです。
慣れないバイクでのクランクはきついですが、スピード出すぎないように慎重に進入して…クリア!
次に一本橋。うーん全然スピード押さえられない…落ちるよりはいいと思って減点覚悟で通過を優先し一応クリア。
次は苦手な波状路。エンストしやすいことを念頭に、練習したことを思い出して…クリア!
お?いい感じだぞ?と思いつつ踏切を通過し、坂道発進もOK
さて急制動。40km出して…はい停車、OK
『停止線超えましたねー戻って下さーい』
…え?いや、ちゃんと停止線内ですけど?ちゃんと3本目の線で停止して…あ、2本目だった!3本目は雨天時や!勘違いしてた!あーオワタ…
ということで凡ミスで不合格となったのでした…悔しい…てかずっと練習の時から勘違いしていた…あーほんとバカ
試験後
試験後は試験官からのアドバイスがあります。
まず急制動の停止線の間違えは、仕方ないけど残念だったねーと。
あとは右左折時に大曲りが見受けられたとの指摘。
スピードをコントロールして、低速時のバランスの取り方を気を付けるようにとのこと。
おっしゃる通りでございました。
そして今年はもう予約枠がいっぱいで再試験の申し込みはできないとのこと。
事前確認は一度受ければ北海道内ではずっと使えるので、次回受験時に持参するようにとのことでした。
まとめ
ということで試験は不合格。技能で失敗したというより、勘違いで失敗したのでまた違う悔しさが残ります…
来年また申し込んでリトライしたいと思います!
最期に本番を走ってみての朗報です。
試験中は逐一無線から指示が入ります。なのでコースはある程度覚えておけば間違えることはほとんどないなーと感じました。
もちろん無線が聞こえにくくなったり、試験中の余裕のためにもしっかり覚えておくべきですが、そこまで神経質にならなくてもよさそうです。
来年また覚えなおして、憧れの大型バイクに乗るぞ!
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