かものはしです。
第二種電気工事士の免状が届いたので、神保電器のオシャレなスイッチNKシリーズ(スイッチシングルセットNKS01008-3UF)を取り付けてみました。
元々設置していたPanasonic製のスイッチからの交換になります。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- プレート外しキー
- 水平器
- 第二種電気工事士資格
スイッチの交換には第二種電気工事士の資格が必要になります。
僕は自分でスイッチ交換がしたくて独学で取得しました。
取得までの流れは『【独学+未経験】仕事しながら第二種電気工事士に合格するまでにやったこと』の記事をどうぞ。
既存のスイッチの取り外し
まずは元々設置されていたPanasonic製のコスモシリーズワイド21のスイッチを取り外します。
Panasonic製のコスモシリーズワイド21のスイッチはこちら。
どこの家庭でもよく見かけるスイッチですね。
取り外す前に安全のためブレーカーを落とします。
作業する区画だけブレーカーを落としました。
ブレーカーを落としたら、スイッチのカバーを外します。
カバーを上から覗くと隙間があるのでマイナスドライバーをねじ込みます。
テコの原理でカバーを少し浮かせたら、爪を使ってグイグイ外していきます。
簡単に外れました。
次にハンドル部分を外していきます。
このように持って…
左側に開くようにすると…
外れます。
取付枠は壁の中のボックスにネジで固定されているので、マイナスドライバーでネジを外します。
ネジが外れたら取付枠ごと引っ張り出します。
すると電線が見えてきます。
スイッチから電線を引き抜きます。
プレート外しキーという工具を使用します。
マイナスドライバーでも代用可能ですが、スペースが狭く作業しにくいのであると便利なアイテムです。
プレート外しキーをスイッチの裏の穴に突っ込んで電線を引くと抜けます。
これで既存スイッチの取り外しは完了です。
JINMO NKシリーズ(スイッチシングルセットNKS01008-3UF)の取り付け
次はいよいよJIMBO NKシリーズのスイッチの取り付けです。
今回取り付けるNKシリーズはこちら。
スイッチシングルセットになります。
スタイリッシュでオシャレですね~
片切(一ヵ所で点灯)と三路(二か所で点灯)の兼用になっています。
今回は片切として使用するので『 1 』の方に電線を刺します。
配線が完了したら穴に戻します。
うまく収まるように電線を曲げつつ戻します。
ネジでボックスに固定していきますが、ネジは付属していません。
元々使っていたネジをそのまま流用します。
取付枠が水平になるように気を付けましょう。
ネジで固定出来たら金属プレートを取り付けます。
あとはカバーをして完成です。
カバーには上下があるのでしっかり確認して付けます。
最後に水平器で確認して…(※下の写真のように傾いていたら取付枠の角度を調整する必要があります)
完成!!!
作業が終わったら忘れずにブレーカーを戻しましょう。
まとめ
この作業をしたくて第二種電気工事士を取得したので感慨深いですね~
業者に頼むと一万円近くする作業みたいなので、何か所か交換すれば元は取れそうです。
この作業が出来ればダブルやトリプルのスイッチも基本作業は同じなので、家中のスイッチを交換できます。
時間を見つけて順次やっていきたいと思います~
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