PAPOのスピノサウルスとSchleichのティラノサウルスの縮尺を考察してみた!

かものはしです。

先日はじめてUSJに行き、憧れのジュラシックパークザライドに乗ることができました(フライングダイナソーは怖すぎて無理)

旅の思い出にと思い、ショップに売っていたシュライヒのティラノサウルスを購入。

この恐竜フィギュア、めっちゃリアル。しかも口が動く嬉しいギミック付き。

これはもう一体くらい欲しいなと思い、いろいろ調べているとPAPOという会社でも恐竜フィギュアを扱っていることを知り大好きなスピノサウルスを購入。

夢のジュラシックパークⅢごっこができるー。

そこで気になるのがschleich、PAPOのそれぞれのフィギュアの縮尺がどうなっているのか?ということです。

てことで実測して縮尺を求めてみたいと思います!

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Schleichのティラノサウルスの縮尺

まずはSchleichのティラノサウルスから計測したいと思います。

こちらがSchleichのティラノサウルスです。かっこいい。

全長を計測してみます。

フィギュアの全長は28cmとなり、シュライヒ公式のサイズとも一致しました。

しかし写真の通りフィギュアのティラノサウルスは尻尾や首がやや曲がっています。

最大全長として計算したいので、全てまっすぐにした場合を仮定して+1cm補正したいと思います。

ということでSchleichのティラノサウルスの全長は29cmとなりました!

では実際のティラノサウルスの全長ですが、最大で13mであったと推定されています。

つまり1300cm÷29cm≒45となるので…

Schleichのティラノサウルスの縮尺は1/45となります!

PAPOのスピノサウルスの縮尺

では次にPAPOのスピノサウルスを計測してみます。

こちらがPAPOのスピノサウルスです。めっちゃリアルでかっこいい…生きてるみたい。

全長を計測してみます。

PAPOのスピノサウルスはSchleichのティラノサウルスよりも首がしっかり横を向いてしまっているため、胴体と首で別々で計測してみました。

胴体28cm+首7cmで全長は35cmとなりました。

PAPOのスピノサウルスも尻尾が曲がっているためこちらも+1cmの補正を入れたいと思います。

ということでPAPOのスピノサウルスの全長は36cmとなりました!

では実際のスピノサウルスの全長ですが、最大で17mあったと推定されています。

つまり1700cm÷36cm≒47となるので…

PAPOのスピノサウルスの縮尺は1/47となります!

縮尺考察

結果としてはSchleichのティラノサウルスが1/45、PAPOのスピノサウルスが1/47となりました。

しかしスピノサウルスに関しては最大全長が15~17mと実は幅があります。

仮に15mの個体だったと仮定して計算すると…1500cm÷36cm≒41

さらに16mの個体だったと仮定して計算すると…1600cm÷36cm≒44

となります。

PAPOとScleichは一緒くらいの縮尺なんじゃないかな~と期待してたけど、かなり高い一致率なんじゃないでしょうか??

生き物は個体それぞれで大きさは変わってくるわけだし、いろいろひっくるめて両社縮尺は1/45ということで!

しかも1/45となると、Oゲージという鉄道模型規格となるのでジオラマ作成の際のアクセサリー探しに重宝しそうです!

PAPOとSchleichそれぞれの造形レビュー

最後に今回の趣旨とはそれますが、PAPOとSchleichそれぞれ造形についてちょっとだけレビューしたいと思います。

まず結論から言いますとリアルさではPAPOに軍配が上がります。

PAPOは塗装がかなり本物っぽくてトカゲがそこにいる感じ、Schleichもいいんだけどおもちゃ感がやや残る印象。

また目の鋭さも違います。

歯の一本一本もPAPOはシャープに丁寧に仕上げられている印象を受けます。

ただPAPOはSchleichに比べて価格が倍近く変わります。

子供用のリアルめなおもちゃとしてならSchleich、眺めて楽しむ大人用ならPAPOがいいんじゃないでしょうか~





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