かものはしです。
みなさん普段ギターはどのように保管されていますか?
こんな感じでしょうか?
僕も以前は壁に立てかけていたのですが、不安定で倒れそうだしネックに負担はかかりそうだし見栄えは悪いし…などなどデメリットが多いです。
そこで今は壁掛けにしています。
『そんなこと言ったって賃貸で壁に穴を開けるわけには…』と思いますよね。
でも大丈夫です。僕も賃貸ですが壁に傷は一切つけていません。一度引っ越しをしましたが補修費なども請求されませんでした。
今日は賃貸でできるギターの壁掛け方法をご紹介したいと思います。簡単かつネット注文のみで済みますのでお手軽です!
ギターを壁掛けする方法
賃貸でも壁を傷つけずにギターを壁掛けする方法を一言でいうとこうなります。
『ディアウォールで固定した2×4材にギターハンガーを取り付ける』
順を追って説明していきます。ちなみに全部ネット注文できます。(もちろんホームセンターでも可ですが注意あり※後述します)
ディアウォール
ディアウォールってなんだ?という方もいると思いますが簡単に言うと部屋の中に柱を作るアイテムです。
突っ張り棒の縦バージョンみたいなイメージです。
普通の突っ張り棒は壁と壁でつっぱると思いますが、ディアウォールは床と天井で突っ張ります。
我が家の実際の写真です。板の先端についているカップみたいなのがディアウォールです。
カップの中にバネが仕込まれていて突っ張ることができます。この商品画期的です。
2×4材
読み方は『ツーバイフォーザイ』ですね。
2×4という規格の木材です。他にも1×4や2×6などの規格もありますがギターを掛けるなら2×4がちょうどよいと思います。
木材の購入と言ったらホームセンターに行って自分で希望の寸法に切らないといけないイメージありますよね。
『面倒くさいし工具の使い方わからないし、そもそも車無いから無理』という方に朗報です。
希望の寸法の2×4材はネット注文できます。
ディアウォールを使うには木材の長さを計算する必要があります。
>>>公式サイトで確認
勢い余って天井から床までの長さで発注しないように注意です(長い分には切れば問題ないですが)。45㎜短くしてください。
色も4色から選べますので自分の部屋に合ったカラーを選択してください!
ギターハンガー
ギターハンガーはいろいろと売られていますが僕が使っているものを紹介します。
僕が使っているものはアーム可動のタイプなのでギターでもウクレレでも掛けられます。
アームを動かせるほうがどんなギターもかけられるので安心です。
アームはしっかり強度もあるのでギターの重みですり抜けてしまうなんてことは皆無ですのでご安心を。
※ホームセンターで購入時の注意点
上記のディアウォールや2×4材はホームセンターでも購入可能です。
ネット注文で届くまで待てん!という方はホームセンターもありです。
しかし僕の肌感覚なのですが、ディアウォールは最近人気のためか店頭に商品は置いてありますがブラウンが見つからないことが多い気がします。
あと2×4材ですが大きめのホームセンターに行かないと色付きの2×4材は売っていません。
塗装することもできますがけっこうな手間と労力です。
ナチュラルなそのままの色で良いという方はホームセンターに行けば間違いなく売っているので大丈夫です。
色付きが欲しい方は大型のホームセンターかネット注文が良いと思います。
まとめ
モノが揃ったらあとは2×4材にギターハンガーを取り付けてからディアウォールで設置すれば完成です。
ギターハンガーをドライバーでねじ込むのに少し力がいるので先に付けてからディアウォールした方が良いです。
ホームセンターで揃えられれば1日で、ネットでも数日で完了するのでぜひお試しあれ!
弾いていない時もギターをおしゃれにディスプレイして眺めて楽しみましょう!
おまけ
我が家の愛器はこんな感じで壁掛けしています。
右は友人から譲ってもらったMorrisのギターで左が最近購入したCordoba mini FMHというクラシックギターです。
最近はソロギターに熱中しています!
ソロギターデビューしてみたい方はこちらの記事もどうぞ~
>>>【独学でもできる】アコギでソロギター始めるならKenneth Acousticがおすすめ
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