かものはしです。
片道20kmの自転車通勤を始めたのですが、暑さで熱中症になってしまいそうなのでKAMUI ハイドレーションバッグ ミリタリーバックパックを購入しました。
ハイドレーションバッグと専用バックパックがセットになっている割にはリーズナブルで使い勝手も良かったのでさっくりレビューしたいと思います。
外観
ミリタリーバックパック
まずはミリタリーバックパックの外観です。

色はブラックとグリーンがありましたが、乗っているクロスバイクに合わせてブラックをチョイス。
ポケット面にはモールシステムが付いていて拡張性もあります。


裏側はこんな感じ。

ちゃんとチェストストラップも付いています。

パッド付きでクッション性と通気性があります。

ハイドレーションバッグ
次はハイドレーションバッグの外観です。

ハイドレーションバッグには水量の目盛り付きです。

チューブにはロック機能付き。


飲み口はキャップが付いています。


使うときはキャップの固定バンドを利用して右ショルダーハーネスのフックにひっかけて固定します。

口にくわえて噛むと水がドバッと出てきます。生き返ります。
収納力
ミリタリーバックパックの収納力を検証します。
ハイドレーションバッグに最大水量3L入れた場合にどのくらいの荷物が入るか試してみます。

今回は僕が自転車通勤時に持っていく以下の荷物を入れてみます。

・帰りの自転車用上着
・職場の制服下に着る下着
・トランクス
・タオル(シートゥサミット ポケットタオルS)
・財布
・キーケース
まず帰りの自転車用上着、財布、キーケース、ポケットタオルSを下側のポケットに入れてみます。

押し込みつつチャックを閉めます。

次に下着類を上のポケットへ。

こちらも押し込みながらチャックを閉めます。

ちなみにハイドレーションバックが入っているポケットはそれ以外は何も入りません。
これだけの荷物でもけっこうパンパンになります。


収納力はすごく高いというわけではありませんが、自転車通勤で私くらいの荷物であればギリでいけます。
滝汗を拭くために本当はふかふかのパイル生地タオルを持っていきたいところですが、なかなか厳しいです。
その代わりに軽量コンパクトなシートゥサミットのポケットタオルSを持って行っています。
このタオルが意外と肌触りが良く収納もしやすいので重宝しています。詳しくは以下の記事からどうぞ。
それでも全部の荷物を入れるとけっこうパツパツになってしまうので私はコロンビアのポーチをショルダーハーネスに付けて収納力をアップさせています。
こちらがコロンビアのポーチ ナイオベPU2334です。


裏のスナップボタンとカラビナでハーネスに固定して使っています。

スマホ、財布、キーケースをポーチに収納するとバックに余裕ができますし、すぐに取り出せるので便利です。
また今回は最大水量3L入れたので水を減らせばポケットも余裕が出てくるかと思います。
ハイドレーションのチューブの取り回し
ハイドレーションのチューブですが、これがけっこう長くて取り回しに悩みます。
チューブをハイドレーションバッグと接続し、そのまま右肩から出すと長さがあまり過ぎてしまいます。


あまりにもダサいし邪魔くさいので取り回しを考えました。
まずチューブを左の穴に通します。


左から出てきたチューブをグイッと右側へ。

チューブを右ショルダーハーネスのバンドに通すとちょうどよい長さに収まります。

全体像はこんな感じです。




チューブをポケット内で巻いて直接右側から出す方法も試しましたが、かなりチューブに負荷がかかるのと飲むときにチューブが突っ張ってしまって使いにくかったので現在はこの取り回しで落ち着いています。
ハイドレーションバッグの乾かし方
これまた悩むのがハイドレーションバッグの乾かし方です。
僕自身まだより良い方法を模索中ですが、現在の自分なりの乾かし方をご紹介します。
まず水洗いして可能な限り水を切ります。

その後はハンガーか何かに引っ掛けて干すのみです。

ただ少し時間が経つと水滴がバッグ内部を伝い降りて下に液面ができてしまいます。
気づいたら溜まった水を捨てて再度干します。
これだけですが1日ちょっとで乾きます。
自転車通勤で使ってみた感想
自転車通勤時に実際に使ってみて思ったのは、自転車走行しながらは飲みにくいということ。
まず片手で飲み口のキャップを外しにくいです。
無理に片手で外そうとして飲み口ごと取れて水がドババーと出たことがあります笑
また飲んだ後キャップを外してフックに引っ掛けるのもけっこう難しいです。
慣れればノールックでできるのかもしれませんが、慣れないうちはついついフックの位置を探したりして前方不注意になりがちで危険です。
しかし信号待ちで止まったときなど両手が使えればササッと飲むことが出来るのでそこはとても使い心地が良かったです。
またドリンクホルダーが必要なくなるので自転車自体がスッキリしたルックスになるのもメリットですね。
まとめ
KAMUI ハイドレーションバッグ ミリタリーバックパックは収納力が高いわけではないけれど、それなりに荷物が入ってコスパ良くてかっこいいのでとても気に入って愛用しています。
バイクに乗るときはハイドレーションバッグは外して小ぶりなバックパックとして重宝してます。
背中にベルクロがあるのでなにか気に入ったパッチを見つけて貼って楽しむのもありだな~
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