2×4材とスタンドバーを使って自転車2台分の壁掛けDIYしてみた

かものはしです。

アイワ金属の『スタンドバーを使って自転車2台分の壁掛けDIY』をしてみました。

スタンドバーとは石膏ボードの壁に柱を立てて壁面収納を作ることのできる商品で、開ける穴が小さくて済むので賃貸でも使用できる優れものです。

以前スタンドバーと2×4材を使用してテレビの壁掛けDIYをしたのですが、それがうまくいっているので同様に自転車の壁掛けもやってみました。

テレビの壁掛けDIYの記事はこちら。

2×4材とスタンドバーを使ってテレビの壁掛けDIYしてみた
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スタンドバーは1×4材と組み合わせて使う説明が多いですが、2×4材でも十分に使えます。

今回は壁掛け金具に付属しているネジが長く1×4では貫通してしまうので2×4を使用しました。

この記事が自転車の壁掛けを検討されている方の参考になれば幸いです。

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スタンドバーを使って自転車2台分を壁掛けする方法

2×4材の塗装

6F(約1800㎜)の2×4材をホームセンターで購入して1500㎜にカットしてもらいました。

完成後に2×4材を目立たせたくないので、壁紙と同じ白に塗装します。

使用した塗料はこちら。



屋外屋内兼用できます。匂いがほぼしないので屋内で作業しても問題ありません。

DIYでいつも重宝しています。

二度塗りして完成。

ちなみに2×4材はネットで注文もできます。


楽天ではカットを依頼できたり、塗装済みで販売しているショップもあるのでオススメです。

ホームセンター行くのが一番安くて早いですが、諸々の事情で難しい方はネット注文もありかもしれません。

スタンドバーの木材側パーツの取り付け

次にスタンドバーの登場です。


こちらがスタンドバーのパーツです。

まずはこのT字型の木材側パーツを使います。

木材側パーツを2×4材の裏側となる面に取り付けます。

今回は耐荷重等を考慮して4箇所にパーツを取り付けることにしました(耐荷重については後述)。

マーカーと壁側パーツを木材側パーツにセット

こちらがマーカー(壁に設置場所をマークする)と壁側パーツです。

これをさきほど2×4材に取り付けた木材側パーツにセットします。

あまり押し込みすぎると外すのが大変なのでそこそこでいいかと思います。

横からみるとマーカーが尖っているのがわかります。

壁に取り付け位置をマークする

自転車の高さや壁掛け金具の位置などを考慮してどのあたりに2×4材を設置するか壁にテープ等でマークします。

テープが2×4材の下端となるようにマークしました。

次に2×4材を垂直に立てるために水平器を2×4材に固定します。



テープに下端を合わせつつ、水平器で角度を調整し、位置が決まったら2×4材を壁にググッと押し付けます。

するとマーカーの尖りで壁に目印が付きます。

自転車壁掛け金具の取り付け

次に2×4材に自転車壁掛け金具を取り付けます。

今回取り付けるのはこちら。



まず右側のベースのみ取り付けます。

木材側パーツが付いているので端材などでブリッジしておきます。

取り付けには付属しているネジを使いますが、けっこう長いです。

1×4材では確実に貫通してしまいます。2×4材を使う理由がこれになります。

4箇所にネジ打ちします。

横幅もけっこうギリギリですね。

壁側パーツの取り付け

2×4材からマーカーと壁側パーツを取り外します。

マーカーはもう使いません。

マーカーで壁に付けた目印に壁側パーツを合わせます。

次に使うのはこちらのクロスピンパーツ。

壁側パーツにクロスピンパーツをはめ込んでピン止めしていきます。

クロスピンパーツが固くて最後まで入りきらない時は金づちでトントンすると楽です。

壁側パーツを4箇所設置しました。

壁側パーツの位置修正

問題なく作業が進めばよいのですが、もしかしたら壁側パーツの位置をずらす必要が出てくる場面があるかもしれません。

実際僕も設置場所の計算を間違えたようで、4つ全て取り外して位置の再調整をしました…

そんな時はペンチでピンを抜いてやるだけです。

1つのパーツに対して9本あるのでけっこうめんどくさいです。

最初の位置決めが重要ですね。みなさんは気を付けてください。

ちなみに取り外した後に壁に開く穴はこんな感じになります。

このくらいの穴ならすぐ穴埋めできそうです。

2×4材を設置

あとは壁側パーツと木材側パーツがはまり合うように2×4材を設置します。

ガッチリ噛み合ってます。

自転車壁掛け金具の組み立て

最後に壁掛け金具の残りのパーツを組んでいきます。

こちらの壁掛け金具は値段の割になかなか優秀で角度調整もできます。

長さも変えられます。

てことで完成です!!!

耐荷重

耐荷重について検討したいと思います。

説明書では柱1本あたり2セットで耐荷重25㎏3セットで耐荷重35㎏とあります。

今回は柱1本に対して4セット使っているので耐荷重は推定45㎏はあると考えました。

実際にかかる荷重は以下の通り。

  • 自転車二台分 → 約25㎏
  • 2×4材 → 約2.5㎏
  • 壁掛け金具二つ分 → 約2.6kg

合計荷重は30㎏となります。

計算上は3セットでも問題ありませんが、なんとなく心許ないので今回は4セットを使用しました。

費用

今回の自転車壁掛けDIYでかかった費用は以下の通り。

  • スタンドバー → 1232円
  • 2×4材 → 498円
  • ペンキ → 828円
  • 壁掛け金具2つ分 → 3960円

合計で6518円でした。思ったより安かった!

まとめ

ずっとやってみたかった自転車の壁掛けDIYですが、想像以上にカッコよくなってとても気に入っています。

ちなみにビフォーアフターで比べるとこんな感じです。

とてもスッキリしていいですね~ニヤニヤして眺めてしまいます。

ただ一応耐荷重は問題ないはずなんだけど、やっぱり崩れてこないかちょっとだけ心配です。

前にテレビの壁掛けでスタンドバーは使っていて、2年経過してもビクともしないので実績はあるのですが…

今回は柱1本だし荷重も大きいし…とりあえず見守っていこうと思います!


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