かものはしです。
M4CQB-RにNoneskeのフラッシュハイダーを付けました!
しかしこれがなかなか一筋縄ではいかず…タップでネジ穴を削ったらうまくいったのでご紹介します。
M4CQB-RにNoveskeのフラッシュハイダーを付ける
作業としてはM4のハイダーを外してNoveskeのハイダーに取り換えるだけです。
しかし今回はちょっと取り付けに苦労しました…以下に顛末をまとめます。
M4CQB-Rのフラッシュハイダーを取り外す
まずはM4のフラッシュハイダーを取り外します。
以前にまとめた記事があるのでそちらを参照ください。
取り付けるNoveskeのフラッシュハイダー
今回取り付けるフラッシュハイダーは『 Noveske KFH フラッシュハイダー(14mm正ネジ)』です。
正ネジなのでそのままでは取り付けできません。
正ネジ逆ネジ変換アダプターを取り付ける
M4CQB-Rのアウターバレルは14mm逆ネジ、Noveskeのハイダーは14mm正ネジなのでそのままでは取り付けできません。
正ネジ逆ネジ変換アダプターを間にかませる必要があります。
今回購入したのはこちら。
雄ネジ側が正ネジ、雌ネジ側が逆ネジになっています。
この変換アダプターをM4とNoveskeハイダーの間に噛ませます。
M4のアウターバレルに取り付けて…
Noveskeのハイダーをつけま…
つかない!!!!
途中まではネジが回りますが、その先が全然回らない…
ネジが回らない原因
ネジは一回転くらいしたところで止まってしまいます。
ネジが途中で回らなくなってしまった原因として二つの仮説と解決策を考えました。
- Noveske側のネジ部のバリが残っている → バリを削り取る
- Noveske側のネジピッチがずれている → ピッチが合うように削りなおす
前者に関しては、海外製品なので仕上げが甘いのでは?との予測から。
後者に関しては、ピッチゲージで計測するとアダプターのネジピッチが1mm、Noveskeハイダーは雌ネジで測定が難しかったですがおそらく1mmでした。
おそらくネジ部のバリが一番の原因と思われます。
ネジ部のバリ取り
Noveskeハイダーのネジ部のバリを取るためにタップとタップハンドルを購入しました。
タップはM14のピッチ1mm、ハンドルはM14対応の大きめのものを準備しました。
タップハンドルにタップを装着し…
Noveskeハイダーにはめてみます…
回してみると、少しの抵抗はありますがタップが進んでいきます!
途中経過を見てみると、黒いバリ?が削れている…!これは手応えありか…!!
タップを奥まで進めるためにはNoveskeハイダーの内部部品を外す必要があります。
固定しているバネをテコの原理でずらします。
ずらしたバネで先端の部品を傷つけないように要注意です。
先端部分を緩めると内部部品を取り外せます。
内部部品が外れればタップをずっぽりと進めていくことができます。
何度かタップで削っていくとバリが取れたのか抵抗も無くなっていきました。
削り取られたカスがこちら。
けっこう取れましたね。
Noveskeハイダーを再度取り付ける
バリが取れたようなので再度Noveskeハイダーをアダプターに取り付けてみます。
緊張の瞬間でしたが…
付いたー!!!根元まで入ってるー!!!
カッチョイイーーーー!!!!
まとめ
電動ガンカスタム初心者ですが、なんとかなりました。
海外製品だとこういうことがけっこうあるみたいですね。
解決するまでけっこう悩んで苦労しましたが、勉強になりました。
そしてちょっぴりガンスミス気分を味わえて楽しかった~
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