35歳の男がクロスバイクで片道20kmを週2日自転車通勤した感想や感じたメリット・デメリットなどまとめます

かものはしです。

先月35歳で転職したのを機に職場まで片道20kmの道のりを週2日ですがクロスバイクで自転車通勤しています。

けっこうきついんですが約2ヶ月続いているので実際に走ってみた感想や感じたメリット・デメリットをまとめます。

通勤途中の峠で一枚。青々とした木々と爽快な青空。
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35歳の男がクロスバイクで片道20kmを週2日自転車通勤した感想

35歳の男がクロスバイクで片道20kmを週2日自転車通勤した感想は「けっこうきついけど楽しくて続けられそう」です。

自転車通勤をはじめた当初は20kmで55分ほどかかっていて死ぬほど疲れていましたが、約2ヶ月続けて慣れてくると45分を切ることも出てきて辛さも軽減されてきました。

通勤ルートは小さな峠も含むので途中なかなかの坂があり、自分でもよく頑張るなーと思っています笑

ちなみに僕の運動歴は以下の通り。

・学生時代はバレーボール部所属(地区大会止まり)
・社会人では週1でバレーボール(子どもが生まれてからここ数年はゼロ)
・自転車通勤は気が向いた時に片道12kmの経験あり(街中平坦ルート)
・長距離走は苦手(ここ数年で最長ランは5kmを30分)
・体力はそこそこ自身アリ

こんな35歳の僕ですが、峠道を含む片道20km週2日自転車通勤は可能でした。

しかし慣れてきたとはいえきついのに変わりはないのでさすがに毎日は仕事に支障がでそうなくらい疲れそう…でも週2日なら楽しく続けられそうといった感じです。

クロスバイク片道20km自転車通勤で感じたメリット

クロスバイクで片道20kmの通勤をしてみて感じたメリットを以下にまとめます。

・運動になる
・節約になる
・話題になる
・趣味が増える
・満員電車におさらばできる

運動になる

片道20km、往復で40kmを週2日を続けると一ヶ月で320kmは走っていることになるので当然ですがめちゃくちゃ良い運動になります。

しかも僕の通勤ルートはアップダウンがけっこうあるので毎回滝汗です。

子どもが生まれてからは育児に忙しくて運動する暇がありませんでしたが、自転車通勤をはじめてから通勤時間が運動時間に変わりました。

自転車通勤を始めたての頃は片道20kmに約55分かかっていましたが、だんだん体が鍛えられてきたのか最速で45分ほどでつくようになりました。

自転車通勤を継続することで体力が付いてきたように感じます。

節約になる

自転車に乗るのにガソリン代も乗車料金もかからないので通勤費が節約になります。

しかしクロスバイクの購入費や維持費はあるので一概に節約と言えないかもしれませんが、長い事乗り続ければそれらの減価償却も可能ではないかと思っています。

話題になる

自転車通勤で片道20kmってけっこう走っている方だと思うので何かと話題にできます。

また転職先であまり自転車通勤をしている人がいないせいかちょっと目立っていたみたいで、知らないところで「自転車通勤してるの?どこから?」などと話題になっていたようです。

転職して間もない頃だったので、そんなふうに認知されているのかーとちょっとうれしくなりましたね。

さらに通勤では乗ってないけどプライベートでロードバイクに乗っている方がいて、共通の話題で仲良くなったりと自転車通勤で新しい職場での和が広がったように感じます。

趣味が増える

今回長距離を自転車通勤するにあたってちょっと良いクロスバイクを買わせてもらいました。

それなりにお値段がしたのでその分可愛がっています。

僕の相棒SCOTT SUB CROSS J1 マットブラックでカッコイイ

そして片道20kmとなると体力的にけっこうきついので、なるべく自転車を良い状態に保って走行したいと考えるようになります。

そのためまめにチェーン注油や空気圧チェックなど自分でメンテしたり少しカスタムしたり、乗る以外にもクロスバイクを楽しむようになってきました。

こうなってくるともはや通勤の手段として乗っているというより、趣味としてクロスバイクに乗っている感覚になってきます。

僕の相棒SCOTT SUB CROSS J1のメンテやカスタムについては以下の記事からどうぞ。

満員電車におさらばできる

以前は僕も満員電車に乗って通勤する日もありました。

満員電車は現代の奴隷船です。乗れば乗るほどに心が荒んでいきます。

それに対して自転車通勤は爽快です。

ぎゅうぎゅう詰めになることも立ちっぱなしで辛いことも臭いが気になることも痴漢冤罪に怯えることもありません。

通勤自体がアウトドアを楽しむ感覚なのです。

空気は美味しく、陽の光も気持ち良い。

ちなみに僕の通勤ルートは峠を抜けると海が見えてくる道なので景色は格別です。

自転車通勤はストレスフリーどころか心の健康度をアップさせてくれます。

現在週2日自転車通勤なのでたまに電車通勤することもありますが、頻度が減ったので今までより苦になりません。

クロスバイク片道20km自転車通勤で感じたデメリット

クロスバイクで片道20kmの通勤をしてみて感じたデメリットを以下にまとめます。

・汗の処理が大変
・パンクしたら遅刻の可能性
・天候の変化に弱い
・事故の可能性

汗の処理が大変

片道20kmも自転車を漕げば滝汗をきかきます。

僕は職場に付いたらタオルで汗を拭いてからフェイス&ボディシートで仕上げます。

自転車に乗る日はワックスなど整髪料はつけず、職場でドライシャンプーをして頭をスッキリさせています。

自転車通勤がきっかけではじめてドライシャンプーを使ったのですが、なかなか良いですね。

しかし一度滝汗をかくと体の代謝が上がるのかその後しばらく体はホカホカで仕事着の中もじんわり残る汗があり気持ち悪い感じは拭いきれません。

職場にシャワーがあれば文句なしなのですが…

パンクしたら遅刻の可能性

通勤途中パンクしたらピンチです。

パンクを自分で直した経験が無いので遅刻の可能性が大です。

片道20kmの自転車通勤をするならパンク修理はできるようになっておいたほうが安心だよなーと思いつつ今のところなんの準備もしておりません。

一応自転車ルート近くにJRが走っているので、もしパンクしたら最寄りのJRにダッシュかなーと考えています。

天候の変化に弱い

自転車通勤なので雨の日は基本走りませんが、途中で雨が降ってきたら厄介です。

当たり前ですが濡れます。

雨が降ってもいいように装備を持参しておけば問題は無いのですが片道20km走るとなると可能な限り荷物を減らして軽量化したいので、雨具は現在持っていません。

事前に天気予報を念入りにチェックして雨に当たらないように気をつけています。

事故の可能性

事故の被害者になる可能性もですが、加害者になる可能性もあります。

帰り道にスピードに乗って路側帯を高速度で走っていた時、信号待ちで止まっていた車の隙間からなんとおじいちゃんがのそのそと…!!!

「うわおぅ!!」と思わず叫びながら急ブレーキと急ハンドリングでなんとかぶつからずに済みましたが、危うく轢いてしまうところでした…

しかもその当時自転車保険に入っていなかったのです…

あのスピードならかなりの大怪我、下手したら…と考えるとゾッとします。

翌日すぐ自転車保険に入りました。

JCBカードトッピング保険の日常生活補償プランがリーズナブルで、自転車以外の日常生活での諸々の補償もついているのでそれにしました。

とりあえず一安心ですが、事故を起こさないように慎重に運転しようと思います。

まとめ:自転車通勤は最高なので続けよう

自転車通勤は運動になるし気持ち良いし一人きりで楽しめるし最高です。

憂鬱な通勤時間が素敵な運動時間に変わります。

しかしさすがに片道20kmの距離を毎日往復すると疲れすぎてしまうので、週2日がベストかなーと思っています。

これから30代後半になっていくに従って何もしなければ体力は落ちていくと思うので、自転車通勤を継続して体力維持に努めたいと思います!

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